ダイバーシティに関する取り組み

多様な働き方

  • 「風土改革」「ワークスタイル改革」「女性活躍推進」の基本取り組み方針を定め、社員の働きがい・働きやすさなどの「社員の幸せ」の実現と、生産性や創造性の向上などの「会社の成長」の実現の双方を目的とした取り組みを実施しています。
    いろいろな価値観や事情を持った社員が、活き活きと働ける環境、全ての社員が気持ちよく能力を発揮できる環境とするため、柔軟な働き方や風土の醸成を進めています。

    Diversity for JREM potentiality evolution
  • 各種休職制度・勤務制度

    柔軟な働き方が選択できるよう、「育児休職制度」、「介護休職制度」、「各種短時間勤務制度」、「配偶者出産休暇制度」をはじめ、「テレワーク制度」や「フレックスタイム・時間年休制度」等の勤務制度を導入しています。育児休職制度では、男性の取得率も高くなってきており、さらに復職率は100%となっています。また、社員の健康と幸せを支援するため、各種福利厚生制度を充実させています。

  • 仕事と育児の両立への取り組み

    仕事と育児の両立を目指して、次世代育成対策推進法に基づく「一般事業主行動計画」を策定・届出をしました。より良い職場環境づくりに取り組んでいきます。
    計画期間 2025年4月1日~2027年3月31日(2年間)

    • 目標1

      計画期間における男性の平均育児休業又は育児目的休暇取得率を
      60%以上とする

      <取組み>2025年4月以降

      • 1. 社内報、社内ポータルサイト、社内研修等を通して育児制度や取得率等の情報提供を行う
      • 2. 性別を問わず、育児と仕事の両立支援を推進する
    • 目標2

      フルタイム労働者一人当たりの各月ごとの法定時間外労働及び
      法定休日労働の合計時間数を30時間未満とする

      <取組み>2025年4月以降

      • 1. 社内報、社内ポータルサイト、研修等を活用し啓蒙を行う
      • 2. 組織長に対し、毎月の前月実績の時間外労働の実施を送付する
      • 3. 経営会議にて必要により時間外労働実績を報告する
    • 目標3

      ワークライフバランス実現に向け働きやすい環境を整える

      <取組み>2025年4月以降

      • 1. 社内交流イベントを開催し、社員の情報交換や経営層との交流を深め、ワークライフ バランス実現に向けた、職場風土を整える
      • 2. 全社員向け研修にて、企業トップより仕事と子育ての両立支援の推進が重要であるという強いメッセージを発信する
      • 3. 年間の年次有給休暇取得計画を策定、取得を促す
      • 4. テレワークやフレックス等を活用した柔軟な働き方を促進する
  • くるみんの取得

    JR東日本メカトロニクスでは、次世代育成支援対策推進法に基づいた行動計画を策定、及び目標を達成し、一定の要件を満たした「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を取得しています。2022年度認定 くるみん2022年度認定 くるみん
  • テレワーク先駆者百選に選定

    総務省は、2015年度からテレワークの普及促進を目的として、テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中でも十分な実績を持つ企業・団体を「テレワーク先駆者百選」として公表しています。JR東日本メカトロニクスは、ワークライフバランス及び働き方改革の強力に推進している中、テレワークに関しても積極的に導入してきており、これらの取り組みが高く評価され「テレワーク先駆者百選」に選ばれました。Telework Pioneer

社員エンゲージメントの向上

  • JR東日本メカトロニクスでは、全社的なエンゲージメントサーベイを年に2回実施しており、社員エンゲージメントや、各箇所の強み・弱みを定期的に調査しています。各箇所の実情に合わせて、弱みは改善し、強みは伸ばすことで、より働きやすい環境を作り、エンゲージメントを強化することで組織能力の最大化を推進しています。

ダイバーシティ&インクルージョン

  • 生活のスタイル、考え方や個性等、JR東日本メカトロニクスの社員には、その人数分の個々の事情や属性があります。これらの事情や属性にかかわらず、すべての社員のポテンシャルや経験を十分に活かすことのできる風土や環境づくりを目指しています。

  • ダイバーシティ推進の軌跡

    2016年度からダイバーシティ推進チームをつくり、多様な視点を企業活動に取り入れ、企業の成長と社員の幸せに繋げる企業戦略として取り組みを開始しました。さらに、2019年度からはダイバーシティ推進に関する専任組織を設置し「風土改革」「ワークスタイル改革」「女性活躍推進」を基本として、ニューノーマル時代の働き方に合わせたダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを進めています。

  • 女性活躍推進に向けた取り組み

    女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下「女性活躍推進法」)に基づき、下記の通り事業主行動計画を策定し、労働局へ届出を行っています。
    計画期間 2022年4月1日~2026年3月31日(4年間)

    • 目標1

      4年間の新規採用に占める女性比率を20%以上とする

      <取組内容>
      2022年4月~女性の応募人数を増やすため、女子学生を対象としたイベントに多数参加する。
      2023年10月~ダイバーシティ活動をまとめたリーフレットや動画を作成し、採用活動で紹介する。
      2025年4月~過去2年間の実績から女性母集団形成について再検し、対策、実施する。

    • 目標2

      女性の育児休業取得率を100%、男性の育児休業取得率を60%とする

      <取組内容>
      2022年 4月 ~ 社内研修や社内報等を通して制度の周知や情報提供を行う。
      2023年 4月 ~ 育児休職取得者等へのアンケート調査により実態を把握し、改善策等を検討する。
      2024年 4月 ~ 管理者研修等で制度周知を行い、育児と仕事の両立に関する意識啓発を行う。
      2025年 4月 ~ 過去3年の育児休職取得実績をふまえ、制度周知を検討、実施する。

  • 女性の活躍に関する情報公表
  • キャリア採用比率

    正規雇用労働者のキャリア採用比率は下記の通りです。

    • 2024年度 43%
      2023年度 25%
      2022年度 20%