導入メリット
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ドアフレーム形状変更、支持・案内機構の改善による
信頼性向上・安定稼働の実現
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フレーム形状のドアによる風荷重の軽減と軽量化により、
ホーム改良工事の省力化が期待されます
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シンプルで簡易な構造であることにより、
導入後のメンテナンス省力化が期待されます
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機器重量に関して従来のパネル式ホームドアの約400kgに対し、
約200㎏と軽量化しました
特長
①事故からお客さま・駅社員を守る
転落・触車防止に関する機能については従来型のドアと比較して、大きな差異はなく、不慮の事故から
お客さまや駅社員を守ることについては十分な効果を発揮することができます。
(耐荷重性能についても従来型のドアと同等)
②多くの線区・駅に展開可能なラインアップ
<JR東日本の首都圏主要線区へ幅広く適用可能>
・2,000mm〜2,800mm幅の乗降口をラインアップ
(一部、先頭車に限定して2,900mm幅の乗降口に対応)
・車両ドア設置間隔が狭い先頭部も左右非対称のストロークで対応
※上記以外に、18m車両3扉車用に3,300mm幅の乗降口にも対応
③設置工事も含めた効果率の実現
風荷重の軽減による土木工事の簡素化(ホーム補強の杭打ち軽減等)
④メンテナンス効率化
導入事例
JR東日本の首都圏の14駅に導入(2021年8月時点)
仕様
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ドア形状
腰高式ホーム柵(フレーム構造)
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対応する乗降口の幅
2,000~2,800mm(4扉車)、3,300mm(3扉車)
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開閉動作時間
2,000〜2,800mm(4扉車):3〜4秒
3,300mm(3扉車):5〜6秒程度
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強度
水平荷重:2,450N/m 垂直荷重:980N/m
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風荷重
投影面積が小さいため風荷重が低減
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重量
1乗降口あたり190kg(2,000mm幅)
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消費電力
1乗降口あたり24V・3A程度
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戸袋隙間
隙間が生じる箇所が少なく、手や指が引き込まれにくい
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安全機能
戸当たり検知、引き込み検知、居残り検知
こじ開け検知、非常解錠スイッチ